「骨とオコゲの考古学」2018夏期大学講座 米田穣教授講演より
2018年08月24日
八ヶ岳jomon楽会 夏期大学講座「骨とオコゲの考古学ー縄文人は何を食べ、何を考えてきたか」東京大学総合研究博物館 米田穣教授の昨年に引き続いての講演が、8月12日に開かれました。普通の縄文の話とは違って大変アカデミックな内容なので、頭をフル回転させないと話に追いつけません。
大野正一会員が、感想をFacebookにすぐアップされました。早速、許可を願い、ここにそれを記載させていただきます。
Facebookでのご友人とのコメント交換でしたが、とても興味のある内容です。
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Oさん
「縄文人って、まだまだ謎が多いみたいで、DNAからもハッキリとは起源が分かってないようですね。だから、余計に興味深いですね。骨格等から復元には成功はしているみたいですから、身近に感じるのでは?」
大野さん
「これが、『文化』だ。『文化』がホモ・サピエンスと他の動物をわけた。これがこの講演で一番印象に残った部分。話の理解が不十分かもしれないけれど。」
Oさん
大野さん、文化という日本語は坪内逍遙の造語でしたね。連想しにくい。英語のcultureの方が分かりやすい。
肉体的変化は動物にもあらわれるけど、やはり文化として受け継ぐためのコミュニケーション手段は言語?と、なると人間と動物を分けるのは、言語を持つか持たないのかしら?バベルbの塔以来の文化の伝承はますます変わってしまったのね。
大野さん
「悔しいけど、cultureのニュアンスがわかんない。確かに、ことば、にも言及されてた。」
以上、大野正一さんのFacebookより
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