会員の声(ブログ)

八ヶ岳jomon楽会 会員の声ブログ > つれづれ日記 > 初めて総会に参加して

入会させていただき、まだ2年目ですが、先日、「総会」というのに初めて参加させていただきました。

じつはわたくしは、失礼ながら不良会員でして、自分の都合の良い時、ところだけ首を突っ込ませていただくという、しつれいな輩で、縄文愛に燃えている諸先輩の皆様には敬服しきりでありました。この日も、総会には全く興味はなく、そのあとの会田先生の講義だけが目当てで出かけた有様でした。
総会は、ありきたりな、事務報告引継ぎの後、会田先生から意外な提案がありました。「読書会」でした。「お勉強会」ということかな、と思ったですが、会田先生の狙いはどうやら会員の皆様の闊達な「意見交換の場を持ちたい」というところにあるような気がしました。

この後、初めての試みだったらしいのですが、自己紹介の時間がありました。これには、たいそう興味を惹かれました。面白そうな、個性、履歴の人ばかりなのです。なるほど、「縄文」に興味を持つような人は変わり者に違いない。(いや、失礼、いい意味で、どんな意味かな)こんな面白そうなそれぞれの素人の皆さんの話もぜひ伺いたいと思いました。そういう意味でも、読書会は一つの踏み台になるとは思いました。

しかし、あれだけの確かな個性を持つ素人の面白さがぶつかっては、話が紛糾するだけで、逆にまとまる話を望むものはいないのではないかと疑ってしましました。わたくし個人としては、そのような方向のほうを望む傾向がありますが、それでは時間がいくらあっても足りないし、そのような方向は会田先生も望んでいないように思いました。かといって、読書会に、皆様が節操をもって、おとなしく参加するのでは、参加者も会田先生も面白くないのだろうと思いますし。そういう意味では、個人的なお願いですが、この「会員の声」で忌憚なく皆様の様々な縄文愛を聞かせていただけたら嬉しく思いました。思いついたことや、眉唾でも面白そうな情報を聞かせていただけたらありがたく思います。

この日の参加者は27名ほどだったと思います。時間押せ押せの中で短縮になってしまった会田先生の「信州の縄文土器」の講義を拝聴して、急に冷え込んで雪がちらつく帰り道ながら、皆様の縄文愛に包まれた幸せを感じた帰路でした。 記:荒木 いちお


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