2013 研修旅行 糸魚川のヒスイと信濃川火焔街道
2013年06月13日
2013年6月11日糸魚川市の翡翠巡り、12日信濃川火焔街道を辿る縄文ロマンの旅は無事終了しました。参加者のコメントをいただきましたのでここに、ご紹介します。
楽しい旅の思い出に
じぇじぇじぇ!!!縄文阿久の野焼きが!!!
2013年06月04日
〜『縄文美術館」との出合い〜 小林 純子
東十条図書館(東京都北区)新刊展示棚から、私に笑いかけている岩偶!思わず本を手に取ってみる。レイアウトがおもしろい!印象的な写真!
85ページを開く、どこかで見た写真が!なんとわが縄文阿久友の会の「野焼き」!八ヶ岳自然文化園まるやち湖のあの駐車場!遠くに阿弥陀岳!その時の暑さがよみがえる!一番手前の土器は、私のかもしれない?
どきどきわくわくうれしくて、図書館から借りて、家人に見せる!友人たちには「平凡社
2013/3/1発行 85ページを見よ」とメール送信!
〜「縄文人は芸術家」浅間縄文ミュージアム
6月2日(日)縄文阿久友の会員のYさんに誘われて、Uさんと共に御代田町へ!
「縄文美術館」の著者でカメラマンの小川忠博さん、監修の小野正文さん(縄文考古学者、土偶研究)、堤隆さん(浅間縄文ミュージアム主任学芸員)の3人による「スライド&トーク」!「10年間で、日本のあちこちの土器や土偶などを撮り歩いた」とか。縄文初心者の私でも興味ある写真がいっぱい映し出された。あっという間の90分。縄文人の芸術性に改めて、感心。「この形がいいなあ!この文様をつけたい!」と今度の夏の土器づくりに意欲が。
(縄文阿久友の会 土器づくりは7月24日(水)〜30日(火)まで7日間開催 場所:八ヶ岳自然文化園)
〜サインをいただく〜
「縄文美術館」に図々しくも、サインをいただく。「縄文阿久友の会」のホームページの宣伝や今年の野焼きなどのイベントのご招待も。そして、31ページのドングリの写真は、阿久遺跡の森で撮影したとか。改めて見入ってしまった。
浅間縄文ミュージアム
展示方法がおもしろい新しいミュージアム。
長野県北佐久郡御代田町 Tel:0267-32-8922 是非訪問を!
「なじょもん」へ
2013年05月11日
なじょもん「農と縄文の体験実習館
2013年05月08日 斎藤 眞理
織り人の私は、糸、紐、布、織物それに関することがあれば何処へでも出かけます。今回は新潟県津南町の「なじょもん」(農と縄文体験実習館)へ行ってきました。一年前に94才で亡くなった滝沢秀一追悼企画展が開催されているので、是非見たかったのです。「編み技術の民俗〜アンギンと蓑〜」というテーマの展示会でした。
八ヶ岳の伝説の紹介
2013年03月29日
牛山 晴幸
縄文の大地からメッセージ「日本文化のルーツ、縄文文化の魅力を世界に発信」の中に、「八ヶ岳と富士山の背比べ」という民話の抜粋が掲載されています。
ホームページにかかわった私は、このお話に郷愁を感じました。
心の琴線に触れられる人、全文を読んでみたいと思われる人など、いらっしゃるのではないかと考えて、この「民話」を投稿することにしました。
「会員の声」にはなじまない、とのご指摘はご容赦ください。
似た話が沢山ある「民話」や「伝説」の中から、半世紀以上前にお世話になった恩師、竹村良信先生がまとめられた『諏訪のでんせつ』に収められている「八ヶ岳と富士山」を紹介します。
「阿久遺跡」日の出の小さな発見
2013年03月25日
『阿久遺跡では春分、秋分に権現岳の北の峰の"旭岳”から日が昇る』
田中 忠久
私は、阿久遺跡から見た360度パノラマ風景を作成し、全ての峰と峠を記載する研究をしています。目的は、”阿久の原風景”の確認をするためです。それは、縄文人の目線になって阿久遺跡を取り囲む山々、峰々をチェックします。春の雪形、夏の入道雲、秋の織る錦、そして冬の白銀の世界などが入れば楽しいですね。
この3年間、阿久遺跡での日の出の観測をし、これまでに思わぬ小さな発見をしました。阿久遺跡では、春分、秋分に八ヶ岳連峰の権現岳の北の峰の「旭岳」から日が昇るのです。春分、秋分の朝日は、真東から昇ります。但し、山からの日の出は標高差があるので、南側にずれます。以前から会員の皆さんには、「阿久遺跡での春分、秋分に権現岳の“北の峰”から日が昇る」と、話していましたが、その“北の峰”が何という名前なのか確認していませんでした。